平野区の思い出話
懐かしい画像です。もっと撮っておけばよかった
覚えやすい電話番号が気に入っていました
店舗辞めちゃってからもう10年位ですかな。
よく思い出します。先日ひょんなことから
店舗時代のお客さんをXで発見し
元気にやってるようでよかった気持ちになりましたね
2003年に開業して初めは古本と
ゲームとカードの融合でやってたんですよね
古本8割ゲーム1.5割・カード0.5割の比率です
しかーし。時代とともに本があまり売れなくなって
思い切って古本を辞めてカードとゲームを
展開したのです。ところが。
今だから言えますが正直失敗していました
まず棚のレイアウトが悪かった
ゲームとカードは基本別々のお客さんなのに
カードとゲームの売り場の明確な仕切りが
ちゃんとできてなくゲームの買い物がゆっくり
できないんですよね
子供が来る駄菓子売り場の横に
仕切りもなくアダルト商品置くような物ですかね
これはつまりゲームのお客さんに対する
姿勢もサービスも悪いということです
カードのお客さんがわいわいがやがやとお店の
スペースを大きく取っちゃうとスペースの小さい側
の自分は邪魔者なんかなみたいな追いやられる
ような気持になるともう買い物しようという
意識は薄くなります
小学3年が公園に2~3人で遊びに行こうぜ!
って公園に行くと体のでかい6年生が10人とか
いると入りづらいでしょ。あれです。
通路を一本取って分ける必要が
あったのにできてなかった
さらにちょうどそのころあらしさんという
ゲーム屋さんができてそれが結構強い店で
せっかくついていた常連のゲームのお客さん
も次第に離れて行ってしまいました
後に調べたら閉店したようです
なんじゃいなw
もはや主力はカード頼みなのですが
カードの方もガンヘッドさんというお店が
超近距離に出来て非常にやりにくい
営業の日々でした
一時は自転車が20台位並ぶような
盛況ぶりで一見すると流行ってるようですが実は
現行品のカードは新品は利益率は非常に
低く中古のシングルも時代がガラっと変わって
利益率が薄い。別に辞めなければならない程
経営は成り立たないではなかったのですが
利益率の薄いカードを面積も時間も
いっぱい取って利益の良いゲームのお客さんは
大事にできてないしどっちも駄目でした
次第に自分が子供の頃に好きだったファミコンとか
シールとか古い物をやりたくなる気持ちが強くなり
ました。
そもそも現行品のカードが自分に合わないのは
やる前なんとなく分かってはいたんですけど
仕事は仕事。自分の好みなんて言ってられません。
それでもやっぱり自分の特性を生かせられなかったし
お客さんにもちょっと負けていました
正直言うとお客さんには薄々バレていて
というか感じてはいたと思います
今思うともっとサービスしてちゃんと
営業すればよかったと思います
申し訳ない
とは言え楽しかった一面もあります
日本橋とか組織でやってるような大手には
敵いませんが下町でこの品揃えならかなり
よかったはずそう言ってくれるお客さんも
いました
やはり目先の利益に走ると駄目です
自分に合わないことは続かないです
時代と自分の特性が合ってなかった
残念
しかし今なら特性は超合致してます
自分で言うのもなんですが自分は人見知りせず
誰にでも愛想よく接客できる方なので生身の体
使って接客する方が強いんですよね
今店舗あったらストⅡのリュウのコスプレとかして
レトロゲーム売って外国人相手にスマホの
翻訳アプリでおしゃべりしたり大乱闘したり
シール売ったりしてできるのになあとか
想像したりするんですが店舗は店舗でやはり
大変なので無理だなあ
扱う商材の合致はしてるけど画面でしか表現できない
ネットショップのこの点については
これはこれで自分の特性は生かせられてないですね
あっちを立てればこっちが立たず
あ~お店って難しいね
以上思い出話でした